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昭和女子大学の建築学科に無垢の木の仕事を

私たちの材木屋さん小川木材さんの林場に、今年も昭和女子大学の建築科の方たちが来られました。 

先生を筆頭に、皆さん伊東棟梁の説明を一生懸命聞いて頂きました。
今回は、四方蟻と言う今では珍しい刻み方も見ていただきました。

そして、お土産は片面はそのまま、片面はかんなでけずった、無垢材のプチまな板。

かんな削りの表面のすべすべ感、今まで感じたことのない感触、その違いににみなさん大感激!
今ではあまり触れる事の出来ない鉋仕上げ、機械とは一味もふた味も違う、職人ならではの仕事です。

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無垢を扱うという仕事 無駄とみるか余白とみるか・・・

11226021_862968680441788_7245918306950487510_n.jpgこの写真のベンチは、無垢の杉の「端材」でつくりました。

無垢材は、割れが入ったり、節があったり・・・
製材所さんも、そして大工さんも、それを見越して、余分をみます。

なので、結果的には結構な寸法の半端な材料がでます。
 

無駄が出ないように、きっちり。

という訳にはいかないのが、「余白」となって、こんな素敵なおまけができます。

工業系の住宅メーカーさんは、1円の無駄もださないように、きっちり、きっちり。だそうですが・・・

無垢を扱う職人の仕事だからこそ、こんな無駄を「素敵なおまけ」に変えられることも、悪くないです。

 

 

 

 

お寺はなぜ壊れない 木暮人職人倶楽部:・東大実験その2

 

 

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昨年の3月から始まった、関東大震災で壊れなった建長寺の法堂の研究。
今回は試験体が壊れる限界までの実験を見学させていただきました。

6時間を超え負荷をかけて行く中で、実験データをみる先生が「なにこれ!」
と驚かれていらっしゃいました。、

それは一部が壊れても、また復元を繰り返しているという事でした。

かつての人工乾燥であるに違いない試験体がぽっきり折れてしまうのとは、様子が違うようでした。

試験体は天竜の天然乾燥の杉材です。

ここで安易に天然乾燥材や杉材の優位性を結論づけることは出来ませんが、何時間も試験体を見つめる
中で、メリメリと音を立てて一部が割れながら、靱のようなしなやかさで、もとに戻ろうとする杉。

油分が残っている繊維質の杉材ならでは粘り。を目の当たりにしました。

見学をしている人から、「これって日本人だよね。」という声も聞こえました。

試験体の製作は、職人の仕事です。

丁寧に手入れされた道具「のみ」や「げんのう」を使い、当たり前の仕事として仕掛けをつくった
大工職人が、そしてその後ろには道具をつくった職人がいます。

 

このことは、目の前にある事実です。

先人の知恵で培われた、職人の知恵、天然由来の無垢の木や伝統構法のすばらしさ。
ということに少しでも多くの方が関心を持っていただければと願います。

下の写真は、向かって右はけやき・左は杉の試験体。
同様の条件での実験ですが、けやきは固定するボルトのところまで、ばっかり割れています。

堅牢な材のけやきは、いったんダメージを受けると割れてしまうようです。 
 

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 東大の藤田先生と研究室のみなさん 実験の見学をさせていただきありがうございます。
そして木暮人 職人倶楽部のみなさんでした。

 

 

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