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都市型森林共生住宅とは その1  病気になりにくい生き方

薬や病院に頼る生き方から、自己免疫力・自然治癒力を高める生き方にIMG_4386s.jpg

 

健康に暮らすため、「食生活」に気を付けていらっしゃる方は多いでしょう。
それと同じくらい、「空気環境」そして「良い睡眠」をとることは、大切なことです。

一日の大人の空気の摂取量は約20㎏、約2㎏の飲食量の10倍になるそうです。
満員電車等での薄い空気、化粧品や整髪料の化学物質の香り。
車の排気ガスやエアコンの室外機の熱い淀んだ空気。閉め切った窓の空調されたオフィス。様々な化学物質や大気汚染物質。と都会の空気は汚れきっています。

 そして、建築建材や接着剤類がもたらすシックハウス・シックスクール・シックオフィス問題も解決には至っていないのが実情で、規制はされているものの、対象物質が基準値を満たしているだけで、規制物質に代わる素材がどんどんと出てくるようです。

 都会でも樹木豊かな公園、神社やお寺の鎮守の杜。
あるいは都会を離れ、山や森に入れば、自然と深呼吸をし、「ほっとする」「空気がおいしい」と感じます。

 成長途上の樹木は、CO2を吸収し新鮮な酸素を供給してくれます。
また木材も天然乾燥などの製材の方法に留意すれば、森がもつ空気の浄化作用があります。

また樹木は、それぞれに個性をもち漢方薬になったり、アロマ効果としての、活性化や鎮静化などの成分を持っています。

森林浴の効果を科学的に研究している千葉大学の宮崎良文先生によれば、
森林浴は、「生理的リラックス」「ストレスホルモン濃度の減少」「癌などと戦うNK細胞のの活性化」につながるということが実証されています。

 

新鮮な空気で、深い呼吸となれば血の巡りがよくなります。
ゆっくりお風呂につかり、良質な睡眠をとれば、疲れがとれ、次の日の活力・免疫力となります。

 良い眠りを得るためにふとんやマットレスや枕などの寝具を工夫し、カーテンやブラインドなどの明りのコントロール。防音などの音環境に配慮されている方もいらっしゃるでしょう。

その中で、リラックス効果の高いアロマ成分をもつ天然の杉材を寝室に使うことも、良質の睡眠につながります。

 

都会でも深呼吸ができる住環境をつくる為に、森林環境を住まいに写し取る。

すなわち住まいには、木材のもつ様々な特性を残した、自然に近い木材を使うこと。
そして小さな庭でも樹木があることが、健康に寄与するかを、今一度考えてはいかがでしょうか。


私たちの提案する都市型森林共生住宅とは、そんな考えを根っこにしています。

気密試験の結果が・・・ 森林共生住宅の現場

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 森林環境建築研究所の落合俊也さんとの新築プロジェクトは、昨年11月の着工から3ケ月が経過し先日、気密性能試験を受けました。

 
結果は、1.0c㎡/㎡。
 
次世代省エネ基準での関東地区のC値の目標値は5.0c㎡/㎡ですので、中々悪くない数値でしょうか。
 
森林共生住宅の基本理念は、
 
高気密・高断熱という性能とともに、自然素材のもつ、調湿や通気性能をもった、健康で快適なすまいを目指しています。
ことばでいうことは簡単ですが、設計と現場の高い精度の仕事がなければ、実現は難しいです。
 
そして、高気密な環境では、住空間の空気の質も大変重要であるはずです。

1/31のブログ・パンカビ実験でも、プラスチックの空間から悪いカビが発生し腐敗していく環境と、天然乾燥の杉材の環境がカビははやさず、発酵が進む。という違いは住環境にも言い換えられるのでは、お伝えしました。
 
気密が高く、内部の空気の質が悪ければ、病院の院内感染のような状況になる可能性も考えられます。
 
ビニールクロスや樹脂系の建材の内部環境では無く、天然素材の力のある素材の重要さが、人の健康や快適さに、大きな違いになるのではないでしょうか。
 
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四方良し これまでの経験から至った事

  

「四方良し」

日本には、江戸の時代から近江商人の【売り手よし】【買い手よし】そして【世間よし】という素晴らしい精神があります。

私たちは、この建築の業界で「安全で健康で快適な本物のすまいづくり」という理念を共有する人々と積極的に手を携えています。

そしてその精神の根底に、三方に加え、「見えない人の想い」を伝え、「見えない世界に心を寄せる」「四方良し」という理念に至りました。

 

建築には、多くの「材料提供者」多くの「施工者」と「設計者」様々なプレーヤーが存在します。

一般的には、設計者はお客さまの代理人という立場で設計を行い、施工者はその設計に従い、材料提供者は施工者に従う。

 

というピラミッド的構造になりがちです。

 

もちろん長年の経験の蓄積の結果として機能的効率的なシステムとして確率したものでしょう。

しかしながら、私たちはその構造から生じる問題や違和感を感じることも多く経験をしてきました。

 

私たちは、住まいづくりに関わる全てのプレーヤーが、お互いの顔が見え、フェアで互いに尊重しあえる関係になるようにしたい。と願っています。

 

飲食の世界でも、人気のシェフは自ら産地に赴き、つくり手の想いや苦労を知り、素材の力を伝える努力を惜しみません。

 

建築の世界でも、設計者や施工者は、真摯で愚直な生産者に敬意を払い、

先人の知恵や技術を継承しながら、あくなき探究心から新しい技術に挑戦します。

 

関わる誰もが誠実で取り組むその先に、本物のモノづくりがあります。何より、お客さまにとっては、一生に一度きりの人生の大切なモノづくりです。

 

携わる人皆がフェアな関係で取り組むことが、命の源の日本の森を元気にし、職人は誇りを取り戻し、日本のモノ作りが未来に繋がります。

そして、家族は健康で幸せとなり、この奇跡の日本という国・奇跡の星地球が、健全であるのではないでしょうか。

「四方良し」。これが私たちのこれからのすまいづくりの志です。

 

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