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丸谷博男さんのエコハウス研究会 現代環境共生建築の課題

 建築家の丸谷博男さんが、昨年末より立ち上げた「エコハウス研究会」は、全国の建築人の賛同のもと

1350名になりました。

「日本の大地に、新しい民家をつくる」という理念のもと、

国が推進する、断熱や太陽光パネルを中心としたエコ住宅に対し、

先人の培ってきた民家の知恵やデザインを、丁寧に研究・検証し、

真に心地良く、そして長持ちで、次世代に継承できる価値ある住宅づくりを目指しています。

地球という奇跡の星のなか、日本は奇跡的な固有の風土・文化をもつ国です。

先人の知恵は、その風土に沿い文化として熟成したものです。

それらを現代の叡智で正しい進化の方向性を示してくれるものと思います。

 

最新の丸谷さんの論文をご紹介いたしますので、ご興味のある方は是非、ご一読くださいませ。

 

 

現代環境共生建築の課題forエコハウス研究会

天竜 新月の木こりツアーのレポート その3

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写真は、天竜・春野町 大広寺の春埜杉。推定樹齢は1300年。
バスを降りて山あいの道を歩いていくと、この杉が目に中に飛び込んできました。

自然と 「神さまだ」 そんな声が聞こえました。
縄文杉がこんなところにもあるのです。
沢山の雷にうたれた跡もあります。
皆この杉にさわったりしがみついたり。
山側と谷側では、その表情も大きく違います。いろんな種類の苔も生えています。

天竜という地は、宝の宝庫です。
ひっそりと、この杉は生きています。1300年の年月をそしてこれからも、生きてください。

そしてバスの移動中は、まだまだ足りない榊原さんの話を聴きます。
興味深かったのは、伐採の際の入札の話です

地元の業者さんの入札額と榊原さんの入札額には、3~4倍もの差があるそうです。
榊原さんは、エンドユーザーと直接繋がっているので、材木の価格から逆算して、山に返す金額をきめますが、一般の業者さんは、出来るだけ安くそして間に入る中間業者のマージンを考慮しなくてはならない為でしょうか、このような差が出るようです。

業者さんから出た材は、効率のよいサイズに一律に伐られ、そして重油を使った人工乾燥で乾燥し、いくつかの中間業者の手を経て、エンドユーザーに届きます。

同じ天竜産の材料ではありますが、

エンドユーザーに届くまでには、全く違う経過をたどり、そしてエンドの価格はほぼ同じになります。

日本の国産の材料の多くがこのようなしくみでしかユーザーに届かないことは、「どげんかせんとといかん」のではないでしょうか。

 

 

そして最後のお楽しみは、浜松のマインシュロスという地ビールレストランでのランチ。

ここでは、思わぬおみやげもゲットしました。

 

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写真は、このレストランのショップで入手したフルーツナイフ。
何年も理想のイメージで探し求めていた、小さなナイフです。

一生の道具をまた手に入れることができました。

 

たくさんの感動と、気づき。そして繫がりが実感した1泊2日のツアーでした。


 

天竜 新月の木こりツアーのレポート その2

P1020214s.jpg 天竜の山の木は、手入れが良く、太陽の光が地面まで届きます。

 

木が倒れる時のあの瞬間の感動が忘れられません。」

「「百聞は一見に如かず」ほんものを実感しました。」

「今までの不勉強を反省しました。」

「家を設計するときに、樹種を指定することはしていましたが、産地や乾燥方法を指定するということをしていませんでした。」

「出来ないとあきらめては、いけないと思いました。」

「「拘る」ということをあきらめず、大切にしていきたいと思いました。」

「伐った木の命をもらうということを実感しました。」

「榊原さんのやっていることは間違いない、100%真っ当なことをしている。」

「TSドライの森下さんの品質に対する、プロ魂に感銘を受けました。」

「人は絶対に自然には勝てない。自然の循環の中で、調和して生きていることが大事だと実感しました。」

 

今回の木こりツアーを体験した方々の感想です。

 

木の伐り旬を守り、

葉枯らし天然乾燥という方法で、木の力を活かし、

トレーサビリティという信頼関係を築き、

無駄な中間搾取を排除し

良質の木材を適正価格でユーザーに届ける。

天竜TSドライの榊原さん・森下さんたちのこれらの活動を地道に続けています。

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榊原さんは、言いました。

「数年後には、山の木を伐る人がいなくなってしまう」

私たちは、山の恵みを沢山もらってこそ、豊かな生活をしています。

私たちの世代で、このつながりを断ち切ってはいけないのです。

 

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 冬は虫も下草もなく、山に入ることは苦になりません。
しかしながら夏は、下草が生い茂り、虫やまむし、ヒルなどと戦いながら、手入れの作業をするという過酷な
仕事ですが、その人たちに十分な糧を稼ぐことはできないのが現状です。

 

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初めてのチェーンソー体験。
木こりの栗田さんのチェーンソーは、ものすごく切れ味よくスッと木に刃が入るのです。 

 
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 良質な材料を提供する森下さんの拘りには、聞く人みんなが関心します。

 

天竜 新月の木こりツアーのレポート その1

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 いつもお世話になっている、天然乾燥の素晴らしい木材を提供して頂いている天竜TSドライの榊原さんのご協力を頂き、今回初めての試みとして、木こりツアーを決行しました。

 

メンバーは、プロの建築家の方をはじめ、日頃お世話になっている大工さんや、左官屋さん、材木屋さんそして、そして杉の床材を通してご縁を頂いた一般の方なども含め15名と、さまざまな分野の人たちが1泊2日をともにしました。

 

お天気に恵まれた道中のバスからは、雄大な富士山を眺めながら、そして「新月の木」を取り上げている素敵な宇宙船地球号の番組DVDを見ながら、まずは秋野不矩美術館への寄り道です。

 

お目当ては、建築家・たんぽぽハウスの藤森照信さん設計の建築物です。

バスをおり一歩その敷地に踏み入れると、そこは別世界。

懐かしも美しい風景が目の中に飛び込んできました。

 

側溝のふたは木製。擁壁のコンクリートブロックも木製の板が貼られ、木製の電柱にレトロの照明器具。

手すりもすべて木が利用されています。

 

 

木の蓋.jpg木の電柱とランプs.jpg

 

隣を歩いていた大工の平沢くんさんがすかさず、「うちの町もこういう木の蓋にしてほしいよなぁ~」

 

小山の斜面を利用して、その風景に溶け込む中で存在感のある板壁とダイナミックな模様の左官壁の美術館の建物は縄文!

 

靴を脱いだ床は左官・籐むしろ・そしてなめらかな大理石・無垢の板などさまざまな感触。

そしてしっくいのやわらかな壁・存在感のある大きな柱や梁組。

さまざまな天然素材が、時には力強く、ときにはやさしく。繊細にも大胆な不矩さんの作品と響きあっているような感覚を湧き上がってきました。

 

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こんな素敵な空間を道草で楽しむことができて、なんと幸先の良いスタートでした。

 

 

長老を囲む会 大人気のお味噌作り 3月もやります

 2月に続いて、大人気の手作り味噌づくりを3月にも行います。

大豆は、埼玉県小川町の青山在来というおいしい国産の大豆。そして麹も元気なできたての
生麹を使います。

手作りのお味噌は、発酵食品として、免疫力を高め、元気な体づくりにとても大切な食材です。

味噌汁などは塩分の摂りすぎになるとも言われますが、生きた麹と自然の海塩でできた手作り味噌
作った味噌汁を毎日一杯いただくことを、是非見直してください。

 

日時: 3/10(日曜日)14:30
 
 
 
東京都世田谷区下馬6-12-18 (庭の中を通ってお入り下さい) 
 
持ち物:エプロン、タッバーかジップロック
 
参加費 (材料費、講習代、お茶、お食事を含みます):
3,500円ー味噌出来上がり0.5KG
4,000円ー味噌出来上がり1.0KG
4,500円ー味噌出来上がり1.5KG
 
参加申し込み時に希望の味噌の量をお知らせください。
 
*今回は限定10名様までです。
 
*お子様連れを希望の方はスタッフにご相談ください。お子様は三歳以上はお一人につき500円です。
 
よろしくお願いします。
長老を囲む会 スタッフ一同
 
 
*長老を囲む会って?!*
丁寧な暮らし、オーガニックな衣・食・住をゆるく出来る範囲で。そして楽しく続けられたら。
 
長老というのは、年を重ねた方って意味でなくて、ここでは、
様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をしている方々のこと。
 
長老を囲む会は、そのような方を囲み、
気持ちの良い空間でゆったりと、未来の子供たちのため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる機会です。
 
*活動実績*
1~2ヶ月に一度、身体に優しいお野菜を使ったお料理をお出し、和やかな雰囲気の中でお話を聞いたり、手作りを楽しんでいます。
 
お味噌づくり
簡単納豆づくり
こんにゃくづくり
おだしの話
ロー・フード
雑穀料理
田植え・稲刈り
木のお話を聴く会
オーガニック・カフェ など
 

杉のお風呂に入りたい 

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こちらは静岡県焼津の青島桶店さんの昔懐かしい木の風呂桶。


木のお風呂というと水に強い、椹(さわら)や高野槇(こうやまき)が一般的ですが、

こちらは、天竜の天然乾燥の赤身の杉、きれいなきれいな柾目の風呂桶です。

天然乾燥の杉の赤身だから精油成分がたっぷり。

杉の甘い香りと精油に含まれるリラックス成分が、身体に浸み込んで、疲れや肩こりやふっとびそうです。

 

これまで身の回りに普通にあった樽やおひつや桶。

先人は知っていたのです。

杉の赤身を使うと、美味しくなったり、もちが良くなったり、さまざまな恩恵があったのです。

すこしばかり手間はかかりますが、その姿は美しく、そして日常の道具として、日々の生活に潤いと

豊かさをもたらしてくれるのです。

 

入浴体験をしたい!

というかたは、杉のお風呂に入りにいきませんか。

 

無垢の木のお風呂

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こちらは静岡県焼津の青島桶店さんの昔懐かしい木の風呂桶。


木のお風呂というと水に強い、椹(さわら)や高野槇(こうやまき)が一般的ですが、

こちらは、天竜の天然乾燥の赤身の杉、きれいなきれいな柾目の風呂桶です。

天然乾燥の杉の赤身だから精油成分がたっぷり。

杉の甘い香りと精油に含まれるリラックス成分が、身体に浸み込んで、疲れや肩こりやふっとびそうです。

 

これまで身の回りに普通にあった樽やおひつや桶。

先人は知っていたのです。

杉の赤身を使うと、美味しくなったり、もちが良くなったり、さまざまな恩恵があったのです。

すこしばかり手間はかかりますが、その姿は美しく、そして日常の道具として、日々の生活に潤いと

豊かさをもたらしてくれるのです。

 

入浴体験をしたい!

というかたは、杉のお風呂に入りにいきませんか。

 

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