2012年07月の記事一覧 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

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ビオトープ完成!

2012年7月26日

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念願のビオトープをつくりました。

水辺の植物は控えめで見るだけでも涼しげ。

水連やハス。こうほね・白鷺かやつり・トクサ。姫ほたるい・イグサ

ちょっと存在感のあるのが、赤軸のカンナ。

そして、蚊のたまごを食べてもらうために、めだかを10匹から。

水は井戸の水をひきました。いずれは雨水がここに入るようにできるといいなぁ。
 

長老を囲む会・本物の調味料・鰹節タイコウさんをお迎えしました

2012年7月25日

 今回の長老を囲む会は本物の調味料・築地の鰹節屋タイコウの稲葉さんをお迎えしました。

 

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子供のころは、削れない鰹けずりで鰹節でを削ったものですが、

今回、本物の鰹節を本物の鰹節削りで削り、ひいただし汁をいただくのは、初めての経験でした。

 

みなさんに、この違いをお伝えできないのが残念なほど、このだしは上品で、奥深く、味わい深いのです。

 

稲葉さんの夢は「かつぶし屋として死ぬこと。」だそうです。

今の時代、死ぬまで「かつぶし屋でいられるかどうか、わからない。

日本の誇るべき伝統技術の集大成の鰹節文化は、日本の木造建築文化と同じように絶滅危惧種ということでしょうか・・・

 今の時代、便利で手軽な化学調味料でも、十分美味しいだし汁があっという間にできます。

それが当たり前になった今、鰹節を吟味し、削り器で削って、出汁をひく。

そんな手間をかけるのは、味で勝負をする料理屋さんと、安全や本物にこだわる一部の人だけになっているのでしょう。

 

本来の出汁のうまみ成分「イノシン酸」は、残念ながら大量生産・効率化された現代の製法からは得られないそうです。

現実的には、私たちの口に入るのは、化学的に合成されたもや、それ風のものなのでした。

 

昔ながらの伝統の一本釣り。 

想像をこえる手間・熟練の感と技術。

 

それらの日本の誇るべき食文化のある意味頂点にあるのが鰹節なのかもしれません。

 そして鰹節は、やっぱり発酵食品なのです!

日本の出汁は、世界から「SUSHI」や「BONSAI」と同じように「DASHI」として認知・評価される日本の誇るべき食文化だそうですが、残念なことに311以降日本の食材は世界から快くは受け入れてもらえなくなりました。

たいこうさんも、そのためフランスへ進出の機会が難しくなったそうです。
 

日本の文化。私たちは少なくとも自分の世代で途絶えさせてはいけない。

 美味しいものをいただいた一方で、そんなせつない気持ちになりました。

 

 

 

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『長老を囲む会』第五章 第4話 「本物の調味料」築地タイコウさん編

2012年7月12日

 『長老を囲む会』第五章 第4話 は「本物の調味料」のお話です。

日本古来の調味料、一本釣本枯節の鰹節から採る本物の「おいしい」とともに安心、安全な調味料について、江戸時代から鰹節を扱っていらっしゃる築地の『タイコウ』さんからお話を伺います。

鰹節を削って出汁を取る体験、鰹節の部位による味の違いや、その組み合わせによる相乗効果、出汁と料理の相性などのお話を聴きます。
そして最後は、「おいしい」鰹節と昆布の出汁を使ったお料理を囲んで意見交換やシェアをしたいと思っています。

*日時:7月22日  14;00 〜 17:000終了予定
*場所:ラボスタジオ 世田谷区三軒茶屋1-21-12
     小川ビル302号
      三軒茶屋駅から246を玉川方面に進み、世田谷郵便局の246を挟んで
      向かい側。三軒茶屋病院の一つ先です。
*地図:http://goo.gl/maps/EA26
*参加費:4,000円(3歳以上のお子様500円)
*持ち物:普段使っている調味料を何か。エプロン。筆記用具。500mlくらいが入る水筒またはペットボトル(出汁をお持ち帰りします。)

イベント詳細

《体験》
* 削り節の違い
* 鰹節を削る、鰹節1本で5種類の出汁
* 出汁のとり方
* 組合わせの違いによる相乗効果
* 同じ素材、同じ分量なのに味わいを変える出汁味
* 出汁と料理の相性
《実験》
* 各自が普段使っている調味料を持参いただき、本物の調味料との味比べ

内容や順番を変更することもありますのでご了承ください

*長老を囲む会って?!*
丁寧な暮らし、オーガニックな衣・食・住をゆるく出来る範囲で。そして楽しく続けられたら。

長老というのは、年を重ねた方って意味でなくて、ここでは、
様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をしている方々のこと。

長老を囲む会は、そのような方を囲み、
気持ちの良い空間でゆったりと、未来の子供たちのため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる機会です。

*活動実績*
1〜2ヶ月に一度、身体に優しいお野菜を使ったお料理をお出し、和やかな雰囲気の中でお話を聞いたり、手作りを楽しんでいます。

お味噌づくり
簡単納豆づくり
こんにゃくづくり
ロー・フード
田植え・稲刈り
木のお話を聴く会
オーガニック・カフェ
など。

「木の家の贈り物 大森山王の家、 これだけの快適」

2012年7月2日

 

 

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チルチンびと広場に、大森山王のお住まいを掲載していただきました。

都心ながら緑が気持ちの良い、多彩で、豊かな建て主さまのくらしの様子をご紹介して頂いています。

記事はこちらから↓

「木の家の贈り物 大森山王の家、 これだけの快適」

 

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地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

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