2010年05月の記事一覧 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

日記

米の田んぼの共と書いて「糞」

2010年5月25日

 

izawasan.jpg

米の田んぼの共と書いて「糞」

 


昨年参加した、JOGA(日本オーガニックガーデン協会)の
オーガニックマイスター講座の講師
「糞土師」伊沢正名さんから教えていただいたことばです。

 

その伊沢さんが朝日新聞に載っていらっしゃいました。


土の元となり、植物や微生物にとっての大切な栄養源である、「糞」をし尿処理として膨大な水と
エネルギーを使って流してしまうことほどナンセンスなことな無い。
 との信念で、糞を土に返す野糞をつづけて、10年になられます。
 

写真家でもある、伊沢さんの撮る「きのこ」の美しさ。

自ら出ししたものが、土に還るまでを克明に記録した写真の数々を紹介しながら、うれしそうに話を
する伊沢さんは少年のように、キラキラとしていました。

 

ドッグフードを食べた犬の糞は、なかなかきれいに分解されず、良い土にはなってくれません。

化学肥料や農薬を使った、F1種による野菜や化学調味料たっぷりの食品ばかりを食べた後の
「糞」も同様に良い土にはなりにくいのかもしれません。

 

自然農では余計な肥料をあげることも良しとはせず、作物の残渣と微生物による土でつくった
循環型の畑の作物は連作障害がおきないそうです。 

自然の営みの中で、健康な循環。

 このことの大切さが身にしみてきます。

 

五耀会・・日本舞踊界のSMAP!?「伝える力・感じる力」

2010年5月24日

 

 

goyoukai.jpg


 

 

30年来お付き合いさせていただいている趙さんのお誘いで、昨日5月23日三越劇場の、
「五耀会」の公演に行って参りました。

私も幼少の頃少しばかり日舞を習っておりましたが、このような公演を見ることは初めて
の経験です。

流派を超えて集まった若き40代の五人衆は、日本舞踊界のSMAP!っと感じたのは、
私一人ではなかったようです。

彼らは舞台芸術としての日本舞踊を、もっと多くの方に楽しんでいただくことを目的に
五耀会を立ち上げられたそうです。

日本舞踊にも様々な種類があること、そしてそれが歌舞伎や、歌劇など様々な芸能の
基礎になっていることを知りました。

そして何よりその所作や姿の美しさや、喜怒哀楽の表現などにその奥深さを感じ、あっ
という間の2時間半でした。

各演目の前には、葛西アナウンサーが気の利いた解説をしてくれ、素人の私でも様々
な想像力が換気され、それぞれの演目を楽しむとが出来ました。

 

自然は人を圧倒するほどの、すばらしいものを作りますが、人間が他の生き物と違う所は、
芸能や芸術という文化を作れることだということを、しみじみ感じます。 

一流の舞踊家は、稽古・修行を重ねることで、「伝える力」を身につけ、人を感動させます。
観衆は感受性を磨くことで、「感じる力」が備わるような気がします。

日本人の極める力。それを知ることの楽しみは、奥が深いです。

五輝会
 

 


 

オーガニックガーデンワーク

2010年5月18日

 

 

 
 

CA350062.JPG
 

  
 

 ジョンの自由大学のみなさんと、ガーデンワークを始めました。一人だと何かと行き詰るので、皆と一緒に作業が出来るのはとても楽しいです。
コンパニオンも考えて、ハーブや野菜の種撒きをしました。

ランチはちょうど収穫したソラマメとスナップエンドウの即席リゾット。野菜の力と皆の笑顔でいつもより、ずっと美味しく頂けました。

ちゃんと芽がでてくれますように!

 

参加頂いたnorikoさんのブログはこちら
 
毎週日曜は、基本的にオープンハウス・ガーデンワークをしています。固定種の野菜の苗や、ハーブや種などもお分けしていますので、興味のある方は、ご連絡くださいませ。

info@reformlab.jp
 


 

チルチンびと首都圏版

2010年5月12日

 

 chil3.jpg chil2.jpg

chil.jpg

 

 

 

 

 良質・安全な木造住宅を紹介している住宅雑誌「チルチンびと」(風土社)に、弊社オープンハウス「樹木と菜園のなるエコな家」を掲載していただきました。(2010年4月号別冊 首都圏版)
私たちの家つくりに対する考え方を丁寧な取材でと素敵な写真で紹介されました。 

 

 

 

 

 

 

 

生きていてくれてありがとう

2010年5月10日

 

  タカネ.JPGgibosi.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 建築の現場が始まると樹木や植物たちは、春でも冬眠に入ったように、しずかにじっとしています。
実をつけなくなったり、その存在を消すようにひっそりとしています。
昨年春は、まったく気配がなかった庭のエビネが今年は花を咲かせてくれました。
2年ぶりの開花に思わず、「生きていてくれありがとう。」と叫んじゃいました。

お客さまの庭のギボウシは、シートをかけて置いておいた材木のすきまから、にょきにょきと顔を出しました。今では珍しいすずらんの花も、木の木陰でひっそりと、凛とした香りを放ってくれています。もう少しで工事が終わるから、それまでの辛抱だよ。

 

このページのトップへ

天然国産材のオーガニックエコな家つくり

地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

ギャラリー
サブパーツ : バナー