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木を使うということ

 

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 ◇ 温故知新と地産地消・地使用◇

国産の材を手刻みすることが、日本の建築文化を守り、育てます

 

地元でとれたものを地元で消費する地産地消は、建築の世界でも、大切なことです。

 

採れたての新鮮な素材が何よりのご馳走であり、その土地の風土が様々な文化を創りだすように、

その土地の風土・気候で育った材で建てた家は、その土地に一番適し、そして結果的に長持ちをします。

 

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価格が安く、扱いやすいという理由で使われる輸入材は、高温多湿な日本の風土では、腐朽やシロアリ被害を呼ぶこともあります。

 

手刻みの出来る大工職人は、目的に応じ樹種を選び、木の特徴やくせ、方角や配置を考え、材を選びそして刻みます。

職人のモノ創りの知恵と創造力と情熱で紡ぎだされたカタチは、自然に調和し美しく、人の心を揺さぶるものです。

 

レタス一枚まで地球中の様々な場所から来るコンビニ弁当は、手軽で便利ですが、創り手の顔は見えません。旬の地のものを使い、顔の見える創り手による食材と料理は、心とお腹を満足させ、そして幸せにしてくれます。

規格の部材を組み立てる 工業化製品の家ではなく、お客さまと向き合って、材やプランを吟味する家つくりが私達の仕事です。

 

国産の木を使うことは日本の建築文化を守ること、そして健全な森や海を育てることにも繋がります。小さな循環を意識し、材料を調達することで、コストは低減し、環境への負荷は小さくなります。

 

 

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◇木のカーボンニュートラル

 

木は成長過程の光合成で、Co2を吸収し、その木を家の構造や家具として使うことで、吸収したCo2を長期間固定し、温暖化対策に有効となります。 

木材は最終的には土に還り、その際にCo2を排出しますが、Co2の収支はゼロ、すなわちカーボンニュートラルという点で、Co2を増大させません。 現在安価に流通する輸入材は、日本の高温多湿な風土にあわない為の品質の問題や、大量伐採による、砂漠化や温暖化などの問題、また無駄な流通コストや経費も、安い労働力により支えられているだけで、環境破壊や不平等という点では将来に大きなつけを支払っていることになります。

 

国産の木を、手刻みで。

 

日本の建築文化と自然を尊び、その自然に寄り添っていけるように。

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