木と職人のはなし

木のこと 温故知新・地産地消・適材適所で循環を

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地元でとれた、野菜や魚などの食材を地元で消費する地産地消。

かつての建築の世界では、当たり前でした。

地元の里山からの恵みの木や土や石や萱などの材料、そして地元の人々の助け「結」という繋がりで、すまいが作られていました。

採れたての新鮮な素材が何よりのご馳走であり、その土地の風土が様々な文化を創りだすように、その土地の風土・気候で育った材で建てた家はその土地に一番適し、そして結果的に長持ちをします。

価格が安く、扱いやすいという理由で使われてきた輸入材は、高温多湿な日本の風土では、腐朽やシロアリ被害を呼ぶこともあり、それらを防ぐために様々な薬剤が使われます。

昔ながらの大工職人は目的に応じ樹種を選び、
木の特徴やくせ、方角や配置を考え、材を選びます。

モノ創りの知恵と創造力で紡ぎだされたカタチは自然に調和し美しく、心に響くものです。

レタス一枚まで、地球の裏側から飛行機にのってくるコンビニ弁当は、手軽で便利ですが、創り手の顔は見えません。

旬の地の食材を使った、顔の見える創り手の料理は、心とお腹を満足させ、何よりも人々を幸せにしてくれます。

規格の部材を、電動工具と接着剤で組み立てる 工業化製品の家も悪くはないですが、私たちは、お客さまと向き合って、材やプランを吟味することを大切にしています。

適材の材料を適正に使うことが、日本の建築文化を守り、育てることに、そして健全な森や海を育てることにも繋がります。

失われつつある、建築の地産地消を取り戻すため、小さな循環を意識して材料を調達することで、無駄なコストは低減し、環境への負荷も小さくなります。

◇木のカーボンニュートラル

木は成長過程の光合成で、Co2を吸収します。そしてその木を家の構造や家具として使うことで、
吸収したCo2を長期間固定し、温暖化対策に有効となります。

木材は最終的には土に還り、その際にCo2を排出しますが収支はゼロ、すなわちカーボンニュートラルという点ではCo2を増大させません。

安価に流通する輸入材は、いずれ枯渇の問題。大量伐採による、砂漠化や温暖化などの問題、また流通コストや安い労働力により支えられているだけで、環境破壊や不平等という点では将来に大きなつけを支払っていることになります。

フェアで、循環する社会のためにも、出来ることを一つずつ。
日本の建築文化と自然を尊び、その自然に寄り添っていけるように。

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地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

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